HSP

HSPの長所は?繊細なところを活かした5つの長所

今回の記事では、HSPの長所を5つ紹介します。

HSPの方はその繊細さから、日常生活で自分の性格について悩んでしまうことが多くあるのですが、HSPであるからこそ良い部分、長所もたくさんあります。

「HSP/繊細だと辛いことがたくさん…」などと思ってしまいがちですが、ぜひこの記事を見て少しでも自分のことが好きになれるといいなと思います。

HSPの繊細さを活かした代表的な長所5つ

悩むことが多いHSPさんなので気付かない方もいるかと思いますが、実はHSPって良いところがたくさんあるんですよ。

その中でも今回は5つご紹介します。

共感性の高さ

HSPは、相手の気持ちを自分の気持ちとして受け取る傾向が強くあります。

それが故に相手の気分に振り回されやすいところがあるのですが、逆にいうと相手の気持ちを分かってあげられるという「共感力」があるということです。

共感力が高いと、例えば相手の相談に乗ってあげたり、または相手の立場に立って物事を考えられたりなど誰かの痛みを和らげてあげられます。

HSPが持つ共感性の高さは、必ず誰かのことを救ってあげられます。

 

先を読む能力

HSPは「最悪のことを考える」という習性があります。

先のことを考えるとは、時に不安でいっぱいになってしまうことでもありますが、逆に言うと「先を読む能力がある」ということでもあります。

この「先を読む能力」というのは仕事でも役に立ちますし、普段プライベートでも旅行の計画をする時、または自分の人生設計をする時にもすごく役立つ長所です。

何事も事前に準備をしておくことができるので問題が起きることを防ぐこともできるし、また、何かが起こった時にも次やるべきことを想定しながら動くことができます。

HSPが持っているこの長所は、生きる上でとても役立つ能力だと思います

 

周りの状況を察知する力

HSPは周りの人の雰囲気で、今その人がどんな感情なのかを察知することができます。

例えば「あの人寒そうだな…」と思えば暖房の温度をあげたり、「仕事たくさんあって大変そうだな…」と思えば何かお茶やお菓子をあげたりなど、みんなが過ごしやすいような環境づくりをすることができます。

周りの状況を察知して誰かの気持ちを少し楽にさせてあげられることは、とても立派なことだと思います。

やさしい世界を作ることができる

HSPは人の痛みを感じたり、元々ある制度に疑問を持ちやすかったりと、今の状況よりも良くしようという気が人一倍強いです。

自分が窮屈な思いや周りの人から理解を得づらかったりするからこそ、社会的弱者の方や困っている方の現状を分かってあげられます。

困っている人を助けてあげられるようなシステムを作り、より良い世界になることをわたしは信じています。

 

正義感が強い

これは、良心があるとも言えます。

例えば、嘘をつくことが苦手だったり、自分だけが得をするようなことが嫌いだったりなど一言でいうと「ずるい」ことが許せません。

正義感が強いと周りからの信頼感はとても上がりますし、そして「嘘をつかない自分」「道徳心を持っている自分」というのはとても素晴らしいことで、誇らしく思うこともできます。

まっすぐ丁寧に生きることがHSPにとって心地よかったりもするのです。

 

まとめ:繊細なHSPだからこその長所を活かそう

HSPでいると本当に悩むことがたくさんあると思います。

「繊細なところを変えたい」とか「もっと図太くなりたい!」とかHSPの方は今の自分を変えようとすることが多いのですが、素晴らしい長所を持っているので変える必要は無いと思います。

HSPにとっては当たり前にできることも、他の人にとっては難しかったりします。

そしてHSPは5人1人と言われていることもあり、HSPが持つ長所は貴重なものでもあります。

なので自分を変えようとするのでは無く、まずはHSPであるからこそ得意なことに目を向けてみるのもとても大事なことです。