HSPの方はそうでない人に比べると疲れやすいと言われており、実際にわたしもそう感じます。
人一倍敏感だからこそ疲れやすいと感じてしまうのですが、今回はそんな疲れやすいHSPが自分を大切にする3つの方法をお伝えします。
HSPは人一倍疲れやすい

HSPの方で良くある悩みは「疲れやすい」ということです。
ミラーニューロンという脳の神経システムがあるのですが、この神経システムがHSPの人はかなり活発らしいのです。
このミラーニューロンはHSPの特徴の一つでもある「共感力」に結びついているもので、目の前の人の行動や雰囲気が自分にも影響してくるというものです。
ミラーニューロンが活発だからこそ、他人の影響を受けやすいHSPは疲れやすいと感じます。
疲れやすいHSPが自分を大切にする4つの方法

真面目なHSPさんはつい頑張りすぎてしまうことがありますが、疲れやすいからこそ自分を大切にすることはとってもとっても大切。
実際にHSPであるわたしも実践している、自分を大切にする3つの方法をご紹介します。
一人の時間を作る

HSPが疲れやすいと感じるシチュエーションとして「人と会う」ということがあります。
仕事やプライベートでも人に会い続けたり、人と一緒にいる時間が多くなってくるとすごく疲れます。
そんな時は積極的に自分一人の時間をとりましょう。
わたしは家でベッドでゴロゴロしながらYouTubeを見たり、本やブログを読んだりします。
誰にも邪魔されない自分一人だけの時間を取れると安心感を感じられて疲れが取れていきます。
たくさん寝る

たくさん寝るというのはHSPにとって、とてもとても大切なことです。
HSPは日常生活で心も頭も使いすぎてしまって夜にはぐったり疲れている…ということが日常茶飯事です。
寝不足になると疲れが取りきれず、また翌日も疲労感が溜まってしまうという繰り返しが多くなってきます。
わたし個人的には8時間寝ると、良く寝たなと疲れが取れやすくなります。
HSPは一日中頭や心身体もフル回転です。たっぷりと時間をとって積極的に休ませるようにすることが大切です。
HSPに関する本を読む

HSPのことについて知ることは自分を知ることにも繋がってきます。
「なんでこんなに疲れるんだろう…」と悶々と悩むよりも少しでもHSPのことについて知る方が自分のことを受け入れやすくなります。
わたしは最初はずっとHSPのことをインターネットで調べていましたが、本を読むとより自分のことを理解し受け入れることができました。
中でも、HSP専門カウンセラーの武田友紀さんの『「繊細さん」の本』はとてもオススメです。
武田さん自身もHSPなのですが、HSP特有の悩みの対処法がたくさん書いてあり、実践的です。
自分に当てはまることがたくさん書いてあり「自分だけじゃ無いんだ」と、読んでいて安心感がありました。
ジャーナリングをする

ジャーナリングとは、好きなノートに自分の思ったことや感じたことを書いていくこと。
HSPはただでさえいろいろな思考や感情で頭の中がごちゃごちゃになり、それが疲れやすい原因だったりもするので、こうしてノートに書いて自分の頭の中を視覚化していくとスッキリします。
「今日こんなことがあった」とか「今少し不安な気持ちがある」「本当はこうしたい」など、頭に浮かんできたことを何でもノートに書いていきます。
気付かなくても、普段自分の中で消化できていない感情があったりするので、ノートに書いてあげることで気持ちがスッキリしていきます。
文字に起こすことでより自分の感情を認め、自分を大切にしてあげることにも繋がります。
まとめ:HSPである自分を大切にしよう

HSPは人一倍敏感で繊細なぶん、人一倍疲れてしまいます。それは仕方のないことで、自然なことだとも思います。
だからこそHSPはより自分を大切にすることが大事だと思います。
例え他の誰かに理解されなくても、自分が自分を理解して、自分が自分を愛してあげる。
他の人とは比べずに自分のペースで、疲れたなぁと思ったらすぐに自分を大切にしてあげるアクションをとってください。